君と星空の彼方

「うーんと、簡単に言うとね?

『星使い』っていうのはね。

世界が誇る能力の中でもトップクラスの能力者達の事なのよ」



へー…



って



「は?」




いやいや、お母さんどうしました。

ファンタジックな世界に入っているのでしょうか。



それに全く簡単じゃない。

何を言ってるのか私は意味不明だよ…?



呆気に取られてる私を見て、お母さんが顔をブンブンと横に振る。


「ち、違うのよ⁉いや、本当に星使いっていう能力者がいるのよ?

その内の1人がホシノってだけなの!」


違うって…何が違うのさ。

中二病じゃないってことを訴えてるとか?


…親子だからってお母さん、私の心が読めたの⁉︎読心術⁉︎


とゆうか、本当に、珍しい。

お母さんがこんな慌てふためく様子は始めて見たよ。


娘として、中二病のお母さんも受け入れなきゃいけないかもね…



「な、何かホシノ勘違いしてない…?」



勘違い?してないしてない...





ここはお母さんに合わせるのが1番だと思うのよ、娘として。


これからサポートしていかなきゃいけないのかな...

手始めに精神科に行ってみようかな?



「してないよ、勘違いなんて。

私は『星使い』何でしょ?」