君と星空の彼方

黙り込んでいるお母さんが心配そうに私の顔を覗き込む。




「あ…ごめんね。何でもない!」



私は笑顔をお母さんに見せた。





お母さんはふっと笑うと「説明するわね」と言った。



お母さんは娘の私が言うのもあれだけど、上品。

オレンジブラウンの綺麗な髪に、澄んだ瞳。


決して美人って訳ではないけど、何処か神秘的なオーラがあるんだよね…


だからさっきみたいに手を机の上に乗せて感情的になったり、考え込むのも珍しい。


それ程あのロマンチックワード『星使い』は重要な物なのかな?



うーん...生まれてこの方、記憶にある限りでは聞いた事ない気がするんだけど。