君と星空の彼方

「み、んな……」


「バケモノ、なめないでくださいよ」


ムル。


「なに弱気になっちゃってんのよホシノ!

血の繋がりなんて、この際どうでも良いのよ!」


「そうだよホシノさん。父親だとか父親じゃないとか、その人次第だしね」


マナミ先輩、イリヤ先輩。


「先輩、まだ僕とそんなに話してませんし…もっと話したいですもん!」


ユウ。


「俺たち置いて弱気になんなよ!」


「親友も置いちゃいけないからぁ!」



夜月、ミズキ。



「……俺が守るって、言っただろ」


……セイヤ。



「あ、りがと…」


私の言葉に、ミズキがにへらと笑った。


「ホシノらしくないよぉ?

ホシノはさ、絶対無理なことでも挑戦するし、自分が信じてるものを突き通す人だしぃ、


なんだかんだ真っ直ぐなのに、へこたれちゃいけないよぉ〜!」




「俺、一応ペルセウスの力持ってんだぜ?勇者を頼りにしろよ!」





そんな時、ゆらりと2つの影が動いた。


「では、行きましょうか」


「僕たちを怒らせたら、分かってますよね?」



恐ろしい笑みを浮かべるムルと、メガネを外したイリヤ先輩。


共通点ないように見えるこの2人…最強だ!似てる!