君と星空の彼方

「これ、やる」



ん?

私の手にコロンと乗ったのは…アメ?


「それ舐めれば、光だらけで眩しくても…物が見える。

暗視スコープの逆みたいなやつ」




へー…

私は急いでそれを口に入れた。


よし、完了!



「じゃあ、いってらっしゃい」



「…ん。

ブレスレット、似合ってる…ありがと」



セイヤはとってもかっこいい笑みを残し、大神へと向かった。



……気付いててくれたんだな。


そう思いながらなめつづけてると、効果がすぐ出て来た。

光は感じるけど…眩しくない!



いろいろな物が見える…例えば、大神とかね!




「…作戦実行しますか」



そんな風に、まるでセリフのようにカッコつけた私は



「……シールド!」


できるだけ小さい声で…フルパワーのシールドを作った。

それも、何枚も。



シールドは強ければ真っ白に見えるんでしょ?



今の私のシールドは…白とはいかなくても、白に限りなく近いはず!



完全に覚醒した今の私は…こんなの簡単!