君と星空の彼方

「ホシノが僕の元に来ないのなら…

殺すしか、ないか」








殺す、と言う言葉の重みが…

小学生が冗談で言うような物とは遥かに違かった。



「欲しいものが手に入らないのなら…代わりを作るしかない、か」


どこかで聞いた…その言葉だけで

私の心は死んでしまいそうな程怖かった。


…やめて、やめて。




怖い…怖い、怖い‼︎怖い……‼︎





「…俺が、守るから」

「……え?」



「絶対…俺が守るから」



彼は、美しい赤の目を輝せ

大神へと突っ込んで行った。


「セイヤ……‼︎」


光の剣を手に持ち、大神へと走る。

闇剣で抑えた大神は、笑みを絶やさない。



衝撃波を繰り出し、大神に少なからずダメージを与えるも

小さい雷の能力を持つ大神にとって、その力は大したことがないようで。




…助けなきゃ。

ねえ、体…動いて。


彼を助けなきゃ、いけないの。


ねえ、お願い…動いてよ!



「助けたいの…‼︎」