君と星空の彼方

私が作る光の壁…というかシールドは、こんなに強くない。


ミズキが私を守ってくれた時に作ってくれた水のシールドも、私のよりははるかに強い。


シールドを専門としない能力者は、シールドを作るのは防御の時だけ。


それで攻撃から耐えれるけど…ずっと攻撃をシールドで受け止めてたら、体力の消耗が半端じゃないらしい。


けど…


ふとムルを見るけど、涼しい顔で色々な人を見ていた。



こんなに大きなシールドを作って攻撃を受け止めているのに、全く苦しそうじゃない。

決してシールド専門みたいなマナミ先輩とは違うのに。



…って、集中集中!次は…1番大事な、円盤だ!


手を上にあげて円盤を握るイメージをすると、光り輝く円盤が手に握られている。


それを思いっきり…投げる!


_ヒュンッ‼︎


風を切る音が聞こえて、奥の的に見事…命中!


コントロールにも大分なれたなぁ。


まあ、セイヤが教えてくれたおかげだけどね。




「ホシノ様」

「っわあ⁉︎…って、ムルかぁ。急に話しかけないでよ」


背後にはムル。

危ないよ、人のシールドに入って来ちゃ。攻撃が当たるかもしれないのに。