君と星空の彼方




「…あっという間、だったねぇ…」


本当に、あっという間だった。



2日目は1日目とは違って、楽器による演奏を聴きに行った。


…いつの間に決まっていたそれを提案したのはセイヤだった。





「…けど、いい演奏だったね」




私が言うとみんな笑顔でうなずいてきた。


とっっても、いい演奏だった、本当に‼︎



楽器は大体一緒…見たことのない楽器もいっぱいあったけどね。


けど、それで終わりじゃない…!



今日の夜…つまり今から『いにしえの祭り』一般民参加のビッグイベントが始まる!




「花火大会、楽しみだねぇー!」



そう、キナリで花火というかは分からないけど…


今から、大花火大会が始まるの。




これは何千年にも渡る『いにしえの祭り』に伝わる歴史ある花火大会。



何千年分の技術が、ふんだんに詰まってる…らしい。



花火って凄く好きってわけじゃないけど、


やっぱりキナリの花火に興味があるし!



何よりムルに見せてもらった写真が印象的だった。




今まで見た花火より、とても幻想的だった。



その中でも気に入ったのが1つ。

例えるなら、それは太陽だった。