君と星空の彼方

「はーい…」


ここの部屋、カメラ付きじゃないからなぁ…

誰が来たかわからないや。


勢い良くドアを開ける。



「はいはーい……って、セイヤ⁉︎」


「……よっ」


よっ…って、なに!急に、なにー⁉︎


「失礼します」

「あ、どうぞ…じゃない、流されそうだった、今ー!」


そんな私を無視して、セイヤはズカズカと部屋に入って行く。


向かった先は、全室に付けられてるらしい、コテージの扉。



私はまだ行ってなかったけど…セイヤは行ったのかな。


セイヤがすっとドアを開けると、終わりかけの夏の心地よい夜風が私たちに降り注いだ。


静かに2人でコテージに入った。