君と星空の彼方

地球と同じで屋台がたくさん!

たこやき…にしては色が赤いものや、綿あめ…にしては四角いものや、りんご飴…にしてはなんか縦に長い…


…なんかが、ズレてる。


「わー!なんか変なのばっかだけど美味しそぉー!」


「あ、確かみんなもキナリに来るのは初めてだったもんね」


「うん!ずっと地球…というか日本でひっそりと暮らしてたからねぇ…」



ちょっと懐かしそうに、けど少し寂しそうに言った。

ひっそり…ってどんな感じなのかな。


「普通に暮らしてたけど、昔からなるべく友達とは遊べなかったな…

あと人数が少ない学校へ行かされたり」


「そぉそぉ、私たち3人は小学校一緒だったけどね。

でもお父さん、ほとんど家にいなかったし…」


「それって、やっぱり仕事?」


私が言うと、2人は寂しそうに笑いながらうなずいた。

そっかぁ…私もお父さんはいないし、ちょっと親近感が湧かないわけではないけど…


私は父親がいるって感覚がないものだから、寂しさは少ししか感じなかった。



お父さんが帰ってくる家って、羨ましいなぁ…ぐらい。


ホシノと夜月は仕事が仕事なだけに…滅多にいなかったのかな。



「ホシノはさぁ、お父さんとどういうことしたの?」


ニコニコしながら聞いてくるミズキ。

うぅ…お、教えてなかったっけ。


教えずらいなぁ、なんか。