君と星空の彼方

まあそのおかげでこの4時間でだいぶ強くなれた気がする。



体の疲労が半端ないけど…うん、明日筋肉痛になりませんように。




「…なぁ、ホシノ」


「ん?」



タオルで汗を拭き終わり、キナリ特製スポーツドリンクを飲もうと口をつけた時にセイヤに話しかけられた。


ちなみに今は戦闘着を着てる…やっぱ動きやすいしね。



「変なこと聞くけど…お前って、

好きな人とか…できたことあんの?」


…飲みかけのスポーツドリンクを吹き出しそうになった。


「げふっ………ごほっ、ごほっ…はぁ〜!

ど、どうしたの急に⁉︎」


セイヤでもそんなの興味あるのね⁉︎意外だよ‼︎



「…きたな…

で、いるの?いねえの?」



いや汚いってあんたが突拍子もない発言するからでしょーが!


…と言いたいのを無理矢理こらえる。



うーん…雰囲気的に、だけど…

なんかずっと聞いてきそうだし、とりあえず答えることにする。


「うんと、前の学校の時に1人だけ…


背が高くて優しくて、頼りがいがある人。


一時期好きだったんだけど…完璧すぎて引け目を感じちゃって、心が冷めたて感じ。



でも…好きな時は好きだったなぁ…」



バスケ部次期キャプテンって言われてたっけ。

かっこ良かったし、女子人気は凄かったけど…すさまじかったけど!


でも冷静に考えれば、周りの女子に圧倒されて、つられた部分もある。



だから、好きになったきっかけはちゃんとしてないんだよね…


本当に好きだったって言えるかな?これ…



「ふ〜ん…」

「……なによー…問題でもー?

そっちが聞いてきたんだからね!…って、なんか恥ずかしくなってきた」


まさかセイヤと恋バナする時が来るとは…