君と星空の彼方

「私だってもっと強くなりたいのにぃ…」


「…じゃあ帰ったら訓練すっか」


そう言ったセイヤの言葉に、一瞬でミズキと夜月の顔が真っ青になった。



「な、な!それはやめろ!ダメ、ゼッタイ!」

「断固反対ぃぃーー!」



…どうしたんだろう、2人とも。


強くなりたいんじゃないの?



「私は別にいいけど…」



そうつぶやくと、顔面蒼白状態の2人がブンブンと首を横に振った。

……なんか悪い予感がして来た。



「…よし、お前ら2人は2人で模擬戦場Aを使って訓練しろ。

俺とホシノは模擬戦場Bを使って…



みっちり、訓練するぞ」



そう言ってセイヤは私に笑いかけた…真っ黒な笑みで。


こ、こっわ!今、背筋ゾクゾクッって寒気が走ったよ‼︎



「ほ、ホシノのばかぁ〜!」


「なにやってんだよ、今すぐやだって言え‼︎」


「な、なんで…?」


私の言葉に2人は声を一気に潜めた。