君と星空の彼方

私と夜月の意味不明な口論の後は緩い空気になって、

笑いあったり喋ったりしながら歩いていった。



歩いていて思ったことは…キナリの人の服装は様々だということ。


民族衣装とかなのかな?


着物姿のような人もいれば中国の民族衣装や、露出度高めな人もいる。


黒のマントに黒のワンピース…まるで魔法使いみたいな人や、

ゲームでしか見たことがない重そうな防具を付ける騎士のような人も。



RPGの世界に入り込んだようだった。

そんなことを思っていると、ミズキがあ!と言ってある標識のようなものを指した。


「あ、もう城下町に入るんだねぇ」



ミズキの指さす先は、『城下町』と書かれたでかい標識。



城下町は警備が厳重らしく…


これまたでかい赤い門があって、その横にはずららーっと10人ぐらい騎士の格好をした人がいた。




私たちは止められることなく通…




「ちょっと待て、君たち」



れなかった。