君と星空の彼方

ムルがセイヤのなにを知っているかは知らない。


けど…ムルは直接じゃなくっても、1人じゃない、そう言いたいんじゃないかな。



セイヤは、綺麗な瞳を一回閉じて、決心したかのように、開いた。



「…まだまだ子供の俺でも出来るなら。


俺は、リーダーを…受けます」




「応援いたします」




気付けば、誰からともなく笑っていた。




キナリの政府の最高地位…それは、最強を意味する。


そんな最強の人たちに挑むと決めたばっかりなのに、みんな笑った。