君と星空の彼方

「…ムル。

私、やるよ。


やるからには…全力で、やってみせるよ‼︎」



私の言葉に、ムルは微笑んだ。


その微笑みは今まで見たことのある微笑みと違って、とても優しいものだった。



そして、確かに…誰か他の人じゃなくって、私を見て微笑んでいた。




「…セイヤさん、どうでしょう。

あなたもそろそろ、踏み出したらどうでしょうか。


幻獣と星座の間に挟まってなくていいんです。


あなたは…狭間から出て、その2組を統率できる力があると、私は信じております」



ムルは執事のように、右手を胸のあたりに持っていった。


「私も、全身全霊で支えさせていただきますから」