君と星空の彼方

そしてその後ろにはミズキやマナミ先輩とイリヤ先輩までいる。


いつの間に…!



「許可は先ほど、理事長…いえ、代表にいただいております」



…もしかして、理事長先生が私たちの代表⁉︎



って、許可とれたの⁉︎はや!




「…ムルさん、援助は来るんですか。

一言二言の許可だけで実行できるような、軽いものじゃない気がするんですが」



「いや、セイヤさん。援助は無理だと思いますね」



「…なぜです?」



セイヤは援助が来ないことが気に入らないみたい。


まあ、そりゃそうだよね。



だって、簡単に言っちゃえばキナリでトップクラスに強い人達に殴り込みにいくんだもん。

しかも相手は記憶操作を使えて、キナリのみんなを私たちの敵にすることだって容易いかもしれない。


まだわからないことだらけで、明らかに不利だもん。



戦力だけは確保したいって思うよ…それが普通。





「理由は簡単です。

急に星の一族が勢ぞろいにキナリに来ると、神たちに疑われ、先に手を打たれます。



誰にもバレないように、少数部隊で行かなきゃいけないのです」




「少数部隊…って、何人ぐらいだ」


「私の予想では…まあ、10人ちょいですね」