君と星空の彼方

少し早めに位置についていた生徒会長は、セイヤと対面すると、意地悪そうに笑う。


「…余裕そうだな、あいつ」

「うん…」


夜月も緊張してるっぽい。


きっと夜月にはわかってるんだろうな。


あの生徒会長がどれほど強いか、とか。



戦い慣れもしている夜月は、肌で感じるのかも。




「ご愁傷様、宙橋学園のお二人さん」



「は?なんだお前、急に」


隣には獣剣学園の2人が立っていた。



副会長さんと書記長さん。


書記長さんは結構意外に優しかったけど…副会長さんはプライドが高そうな人だな。




「生徒会長は、誰にも負けない。


たとえ相手が星空使いであろうとも」



「その自信はどこから来るわけ?

お前は俺に負けたくせに」



夜月の言葉に少し顔を歪ませたけど…すぐにまた意地悪な笑みに戻る。



「その…光の力を使っていたあなた。ホシノさんだっけ?

あなたは最近来たばっかで、アンドロメダの力を持ちながらなかなか発動しなかったらしいじゃない。

あなたがカートスに勝っていればこの戦いはあなた方の勝ちだったけど…」




副会長さんは私を見てクスリと笑う。




うーん…本当のことだけど、イライラするなぁ!