君と星空の彼方

「ホシノ‼︎」


声の発信源の方を見ると、そこには


セイヤがいた。

シールドギリギリまで近付いて、声をあげていた。



「セイヤ…」


ごめんね、セイヤ。

私多分、勝てないや。


セイヤに戦いをさせちゃうよ…



「……大丈夫だから」


「…え?」


大丈夫って…どういうこと?


「ホシノは無理すんな。

大丈夫、俺は負けない。


だから…責任とかプレッシャーとかナシで、落ち着け」



そう言うと、口の端を少し上げて見せた。


その笑顔は、とても優しいものだった。

寮でゆりさんのことを聞いた後の時と同じ、とても優しいもの。


「……ありがと」


絶対セイヤに聞こえないような声でそう言った。


_プシュンッ


「…なによそ見してるんです?

殺されますよ、カートスに」

きっとわざとだけど

私の顔面スレスレにカートスは水の弾丸を打ってきた。