君と星空の彼方

青く鈍く光る鱗がびっしりとついている長くて太い体。


大きく避ける口。


その口の中から出る…長い舌。



どこに濁りもない、真っ赤な瞳。



「………きちゃったよぉ…」


ち、力を発動する前にこれじゃ集中もできないからあぁぁぁ‼︎‼︎



「……我ノ名、カートス」


「しかも喋るんだ⁉︎」


「………復讐ヲ成シ遂ゲル為、参上シタ」


「待って、書記長さんに呼ばれたから参上したんだよね⁉︎」


ちょっと押し黙るカートス…

不覚にも可愛いかな、なんて思っちゃったじゃん。


見た目はアレですが。



「……復讐ハ本当デアル」

「……やっぱり?」


…そう。


カートスの神話なんて、1つしかない。