君と星空の彼方

「…よろしくお願いしますね」

「こ、こちらこそ」


「ふふっ…威勢がよろしいようで」


「…そちらこそ」


な、なんか書記長さんもムカつくぞ…?

獣剣の3位ならかなりのやり手だし、無謀な戦いだって分かってるけど…けど!



もし、そんなんなら…



「……いい試合に、絶対しますから」



後に響く、いい試合にしてみせるから!



「……望むところ、ですよ」



生徒会長が右手を上へ挙げる。


「お二人とも、行きますよ…


始めッ‼︎‼︎」




その『声』というゴングが再度鳴り響いた瞬間、書記長さんの顔が真剣味を帯びる。


目は一瞬で真っ赤になっていく。