君と星空の彼方

体の芯で、何かが熱くなってくる…


今なら、いける気がする…力をちゃんと、発動できる気がする!



夜月とセイヤを見ると、2人とも微笑んでくれた。

…よし!


セイヤにはなにか考えがあるっぽいし…


今回私が勝てば、セイヤが戦わなくて済むし。



爽やかな笑みを絶やさない、ある意味不気味な書記長さんは…もうシールドの中へと向かっていた。




「…室月さん、位置へ」


「……分かりました」


そう冷たく言う生徒会長はやっぱり…苦手だ。

けど…


生徒会長さんだって、大変なんだ。

獣剣学園にもプライド…誇り、があって。

それを貫き通すために…この決闘を挑んだのかも知れない。




私がシールドに入って、書記長さんと10m間隔を持って対面すると、シールドが目で確認できるようになる。