君と星空の彼方

そう言えば…キャリーバッグとかホテルの前に置きっ放しだったような。

早く行かなきゃ…


「ねえ2人とも、早くしなきゃ!荷物置いたままだよね…⁉︎」

「あ…やっべ」


「盗まれるかもしれねえし…早く行こーぜ!」



2人もやっぱり忘れてたんだ…!


「おい!2人ともぼーっとするな、早く!」


3人走ってホテルの正面玄関へと向かう。


「着いた…って、あれ⁉︎」

「ねえんだけど‼︎」

そう、ホテルの前にあるはずのキャリーバッグ3つが

すっかりなくなってる!


ぬ、盗まれた?


「……いや、ある」


「セイヤなに言ってるの、ないじゃん」


セイヤだけなんか確信ありますみたいな様子だし!


「見てみろ、ちゃんと」


セイヤの指の先…そこはホテルの正面玄関…


にあったのは、


いや。



「先程ぶりでございます。

宙橋学園の方々」