君と星空の彼方

快晴の空。

澄んだ空気。


そして…明らかに近未来的な建物たち。

バカでかいビルには円形の筒みたいなものがたくさん繋がってたり、空には細い線状の鉄のものもあった。



「あの透明の円形では、地球で言う車のようなものが移動できます。

鉄でできた細い線状のものは、地球で言う自転車のようなものが移動できます。


けれどこちらには魔法陣の心得を所得している方も決して少なくはなく、魔法陣が移動手段という方もいますね。


キナリの中央都市からはずれた山奥の方に入れば、色々な民族があります」


ムルが説明してるけど…あまりにもあり得ないことだらけで脳がパンクしそう。

けどミズキはずっとキラキラな目をしている。


「ねぇ!ムルさん!

民族って例えばどんなのがあるんですか⁉︎」


早速ムルにも質問しているし。


「地球の能力者の一族は基本山奥や中央都市から外れたところに住んでおりますね。

珍しいものですと、魔法を使う一族もありますよ」


ま、魔法って…そんなもの存在するの?

人間が勝手に想像したものじゃないの…?