君と星空の彼方

周りを見てみるけど、みんなまぶしそう。


大半が目を閉じている。


ムルと…セイヤを除いて。

よく平気だなぁ、と思いながら見ていたらセイヤと目が合った。



セイヤは紫色の光の中で、何かを言っていた。


声は聞こえなかったけど…



『ご め ん』



って、そう動いた…?
何か私、謝られるようなことされたっけ。

…ううん、なんにもされてない。

…あ、もしや私に抱きついたこととかそんな感じ⁉︎


あれは許せないよ!


けど、なんか違う気がする…

不思議に思っていると、一層光が強くなって…流石に耐えきれなくて目をぎゅっと閉じた。




「……っ、ホシノ!目ぇ開けて!」



次に目を開いたのは、興奮気味のミズキの声が聞こえた時だった、



すごい時間目を閉じてた気もするし、大してかかってない気もする…



そんなことを思いながら目を開いた。





「うわあぁ………」



それ以外、言葉がでなかった。



ここ…どこ?って感じ。あ、それは普通のリアクションか。




そうだよ、ここは異世界!



「皆様、ここがキナリでございます。

そして私たちがいますのはキナリ中央都市でございます」



異世界の、中央都市…!