「キナリの路地裏で、俺はある人とであった。
その女の人は『地球』から来た人で
幻獣使い、だった…
俺の両親と同じ能力者だった。
彼女に連れられた先は日本の山奥のドが付く田舎。
そこでしばらく女の人は俺を育て上げてくれたんだ…真っ昼間の数時間と、深夜の数時間だけ」
セイヤは窓の外を見ながらつぶやくように続ける。
「そして7歳の時そこから引越しして、別のド田舎に行って…ある2人にであった。
そこで初めて…ミズキ、そして夜月にであったんだ。
そして俺には、星使いの力があると
女の人はそう言い残して美しく微笑むと
もう会いに来てくれなくなった。
けど、2度とじゃない。
年に3、4度必ず、いつしか会いに来てくれたんだ」
セイヤはそう言うと私を見る。
少し怖くなるほどの冷たい目に、凍ってしまいそうになる。
赤いはずなのに、冷たいのは…どうして?
「お前は、幻獣使いの血がある。
お前の母親が、幻獣の一族の…『族長の娘』だったから」
「……………は?」
私のお母さんが…能力者ってこと?
そ、そんなわけない。
だってお母さんにそんなそぶりなんてなかった。
家に帰って来たらいつでもいて
寝る時はかならずおやすみを言ってくれて…
「お前、深夜に母親見たことあるか?」
見たことなんて、ない。
私は寝たらもうずっと寝てるし。
いつも11時ぐらいに寝る私。
小さい時は…9時前。
「お前の母親に、俺は昔会って…育てられたことがある。
数時間限定でな。
お前の母親だってことはついさっき知った」
ついさっき…やっぱり話していたのはお母さんだったってこと?
「なんで私のお母さんは、自分が能力者ってことを言わなかったか…分かる?」
「……ごめん。わからない。
それにもう、俺は2度とお前の母親には会えないと思うんだ」
そこで、やっと。
やっとセイヤが
切なげに、寂しそうに笑った。
その女の人は『地球』から来た人で
幻獣使い、だった…
俺の両親と同じ能力者だった。
彼女に連れられた先は日本の山奥のドが付く田舎。
そこでしばらく女の人は俺を育て上げてくれたんだ…真っ昼間の数時間と、深夜の数時間だけ」
セイヤは窓の外を見ながらつぶやくように続ける。
「そして7歳の時そこから引越しして、別のド田舎に行って…ある2人にであった。
そこで初めて…ミズキ、そして夜月にであったんだ。
そして俺には、星使いの力があると
女の人はそう言い残して美しく微笑むと
もう会いに来てくれなくなった。
けど、2度とじゃない。
年に3、4度必ず、いつしか会いに来てくれたんだ」
セイヤはそう言うと私を見る。
少し怖くなるほどの冷たい目に、凍ってしまいそうになる。
赤いはずなのに、冷たいのは…どうして?
「お前は、幻獣使いの血がある。
お前の母親が、幻獣の一族の…『族長の娘』だったから」
「……………は?」
私のお母さんが…能力者ってこと?
そ、そんなわけない。
だってお母さんにそんなそぶりなんてなかった。
家に帰って来たらいつでもいて
寝る時はかならずおやすみを言ってくれて…
「お前、深夜に母親見たことあるか?」
見たことなんて、ない。
私は寝たらもうずっと寝てるし。
いつも11時ぐらいに寝る私。
小さい時は…9時前。
「お前の母親に、俺は昔会って…育てられたことがある。
数時間限定でな。
お前の母親だってことはついさっき知った」
ついさっき…やっぱり話していたのはお母さんだったってこと?
「なんで私のお母さんは、自分が能力者ってことを言わなかったか…分かる?」
「……ごめん。わからない。
それにもう、俺は2度とお前の母親には会えないと思うんだ」
そこで、やっと。
やっとセイヤが
切なげに、寂しそうに笑った。

