君と星空の彼方

私は窓の外をみながら歩いていく。



「…………で、そっちへ行きます」



………へ?


今…声しなかった?

もしかして、幽霊⁉︎


なんて思わない。絶対人ってことは分かってるから。

私はフラッシュバックのように、ユウが倉庫へ入った所の映像が頭に浮かんだ。


もしかして……ユウ?



私は今、あと少しで階段という所にきていた。


声が聞こえるのは…3階から。


3階には大きな部屋があったり、娯楽室があったりする。

娯楽室も基本休日にしか利用者はいないから、滅多に行く人はいないんだ。



なのに、こんな深夜に……誰が?




私はドキドキしながら階段をのぼり始めた。