君と星空の彼方

暗いところで光ると言う壁時計を見ると、もうすでに2時を回っていた。


隣の2人からは気持ち良さそうな寝息が聞こえているというのに…全く眠くならないのだ。



………ちょっと散歩しよっかな。



ここの寮は規則が結構緩いんだよね。

外にさえでなければ、夜12時以降は寮の中なら歩いてもいいらしい。


私は2人の寝顔を見てちょっと笑いながらベッドからそーっと出て行く。


近くにあった黒のパーカーを取ってそれを羽織ると、私は廊下へと出ていった。




深夜の廊下は寒いかなと思ったけど、空調が効いてるのか大して寒くない。


暗闇とかでも怖い!とか言うタイプでも柄でもないって私が1番分かってるから…暗闇の中普通に歩き出した。


いつ見ても風景が変わらない窓の外。



外にでちゃダメ、だよねえ…

だって気になるんだもん。


転入いらいこの不思議な空間からはぬけれていない。


未だにどうやってムルがここまで運転してきたのかを知らないんだよね。


けど…明日になったらこの異空間よりさらに異質なところに行くんだよね。


どんなところなんだろう、キナリって…