君と星空の彼方

ひとまず壁にもたれかかる。

うぅ〜…私の頭ではこれ以上なんにも考えられませんっ!

この学園に来てからいろいろありすぎなんだよ…

おかげでストレス溜まるし肩は凝るし…


ため息をつきながら右手で左肩を揉む。


「…なにしてんの?」


「見たら分かるでしょ、肩揉んでるの…」


いちいち聞かないでよね…って、え?



「せ、セイヤぁぁ⁉︎」

「驚きすぎだろ」


相変わらずなに考えているかわからない表情で、セイヤは立っていた。


ナイスタイミングなところに来てくれたなぁ。

けど…なんか聞きづらい、やっぱ。


「この前は、ごめん」


「…………は?」


「いや、だから先週の医務室のやつ」

あ…あぁ。

そのことか。

「別に気にしてないし、大丈夫」

「……嘘つけ。

俺を避けてただろ」


ぎ、ぎくぅっ…


さすがセイヤ、気づいていたとは。

なるべく不自然にならないようにしたつもりなんだけどなぁ。