君と星空の彼方

「わぁ……!」


私はハンガーに上手くかかっていた制服を高く持ち上げた。


水色のシャツに、深い青と紺色のチェックのネクタイ。

ネクタイと同じ柄のプリーツスカート。

今は夏だから着ないけど、青と紺の中間みたいな色のブレザーが置いてあった。


この制服はとっても私好み。


胸の校章らしき物も、すっごくオシャレ。

これが校章とか、オシャレすぎ。

地球みたいな物が真ん中にあって、周りを日本語でも英語でもない読めない文字がぐるっと囲んである。

校章の周りは星をモチーフにしているのだろうか、少しキラキラと輝く刺繍糸で小さい点が散りばめられていて…とても綺麗だった。