体にすごい衝撃が、瞬間的に体内に走った。
ビリビリって…痛い!
どっかの壁に激突したってことかなぁ…?
私はいつの間にかギュッとつぶってた目を開けた。
「はぁ…これだから、ミズキには任せられないな。
ちゃんとやり方教えられてないのかよ」
「せ、せ、セイヤ!」
私は、今…
セイヤの腕の中にいた。
ぎゅーっとすっごい力で抑えられていて、解放されたいけど解放されない。
「ちょっとおとなしくしてろ。
衝撃波を使った直後に支えなしで立つと、倒れるぞ」
「へ………?」
衝撃波…?
もしかしてセイヤ、力を使って私を受け止めてくれたってこと?
…なんだ、いいことするじゃん。
ちょっと気まずいけど。
「あー…ありがとう。
もう大丈夫だから、離して?」
熱い…顔が、熱いよ!
もう大丈夫だから、早く離してくださいっ!
「…体はまだ痛むか?」
「なんかジンジンするけど…」
「なら、まだダメだな。我慢しろ」
はーい……って、ちょっと待って!
セイヤの胸板に思いっきり押し込められて…
私は痛みよりも恥ずかしさで、どうにかなっちゃいそうだからあぁぁ!
後ろからミズキの謝る声が聞こえる気がするけど…もうどうでもいいから、セイヤと私を離して!
「セイヤ!もう私、ピンピンだからっ!離してください!」
「……分かった」
そう言ってセイヤはそうっと私を解放した。
ふー…生き返った…色々な意味を込めて。
ちょーっとクラクラするけど大丈夫だよね?
そう思いながら、またお礼を言おうとセイヤを見た。
「セイヤ、ありが…」
とう…そう言いたかった。
セイヤの瞳を、見るまでは。
真っ赤な瞳が黒になって行く瞬間を見るまでは。
セイヤは私と目があって、ちょっと顔を歪めた。
「せ、セイヤ!その色って…」
私はセイヤに向かって駆け出す…と同時に
ぐにゃり。と、視界の風景が曲がった。
あ…れ……おかしいなぁ。もう痛みは消えたと思ってたんだけど。
セイヤのドキドキのせいで…隠れてたのかなぁ?
冷たい廊下に倒れて、意識が途切れる瞬間
慌てたセイヤの顔と、駆け寄ってくるミズキの顔が見えた。
ビリビリって…痛い!
どっかの壁に激突したってことかなぁ…?
私はいつの間にかギュッとつぶってた目を開けた。
「はぁ…これだから、ミズキには任せられないな。
ちゃんとやり方教えられてないのかよ」
「せ、せ、セイヤ!」
私は、今…
セイヤの腕の中にいた。
ぎゅーっとすっごい力で抑えられていて、解放されたいけど解放されない。
「ちょっとおとなしくしてろ。
衝撃波を使った直後に支えなしで立つと、倒れるぞ」
「へ………?」
衝撃波…?
もしかしてセイヤ、力を使って私を受け止めてくれたってこと?
…なんだ、いいことするじゃん。
ちょっと気まずいけど。
「あー…ありがとう。
もう大丈夫だから、離して?」
熱い…顔が、熱いよ!
もう大丈夫だから、早く離してくださいっ!
「…体はまだ痛むか?」
「なんかジンジンするけど…」
「なら、まだダメだな。我慢しろ」
はーい……って、ちょっと待って!
セイヤの胸板に思いっきり押し込められて…
私は痛みよりも恥ずかしさで、どうにかなっちゃいそうだからあぁぁ!
後ろからミズキの謝る声が聞こえる気がするけど…もうどうでもいいから、セイヤと私を離して!
「セイヤ!もう私、ピンピンだからっ!離してください!」
「……分かった」
そう言ってセイヤはそうっと私を解放した。
ふー…生き返った…色々な意味を込めて。
ちょーっとクラクラするけど大丈夫だよね?
そう思いながら、またお礼を言おうとセイヤを見た。
「セイヤ、ありが…」
とう…そう言いたかった。
セイヤの瞳を、見るまでは。
真っ赤な瞳が黒になって行く瞬間を見るまでは。
セイヤは私と目があって、ちょっと顔を歪めた。
「せ、セイヤ!その色って…」
私はセイヤに向かって駆け出す…と同時に
ぐにゃり。と、視界の風景が曲がった。
あ…れ……おかしいなぁ。もう痛みは消えたと思ってたんだけど。
セイヤのドキドキのせいで…隠れてたのかなぁ?
冷たい廊下に倒れて、意識が途切れる瞬間
慌てたセイヤの顔と、駆け寄ってくるミズキの顔が見えた。

