君と星空の彼方

教室に入ると、思ったより大体の人が着席していて、読書してたり話してたり、寝ていたりと思い思いの時間を過ごしている。


「ホシノ、おいでおいで〜」


そんな時にミズキに急に呼ばれた。

自分の席に行って、ミズキと向かい合わせになるように座る。


「じゃじゃーん!時間割表なのです!」


そう言って見せて来た紙は…確かに、時間割表っぽい。


「ねぇミズキ。今日の1時間目は歴史でしょ?

じゃあ、2時間目の『実技』ってなに?」


確か今日、月曜日は普通じゃない授業をする日。

実技は体育とかとはちょっと違うだろうし…家庭科の調理実習とか?



「あ〜それはねぇ、能力を出して訓練するんだよ。

私たちは将来能力できっと職業につくでしょ?

その時のための訓練!みたいな…楽しい授業だけどね!」



「へ〜…」


じゃあ私も能力を出すのか…?


いや、無理だ!昨日覚醒したばっかりなのに、今日もやってみるとか絶対無理だぁ!





そんなことを思っているとチャイムが鳴り、ドアが開いた。



「みんな、おはよう。SHRを始めようか」



峯浦先生は爽やかな笑顔でそういった。