君と星空の彼方

なんだかんだ、慣れてきちゃったからなぁ…

こんなあり得ない状況をすぐ飲み込む私ってある意味凄い気がするんだけど。


そういえばみんなは元気かなぁ…ミホや、クラスメイトや、天文部の先輩達…連絡したいけど多分許されないんだね。


ふっと、頭の中にお母さんの顔が横切った。


…もう!なんかイラついてきたー!

だってさ、あり得ないでしょ!娘には自分のことなーんにも言わないで、自分はどっか行っちゃうんだから…!




1人でイライラしながら歩いていると、いつに間にか赤い絨毯が敷かれた階段を降りて1階に到着。



降りてすぐ、見慣れた顔があった。



「セイヤ…どうしたの?」


「お前こそ」