君と星空の彼方

部屋を出ると、廊下には誰もいない。

ただ天井から規則正しい位置関係で明るいオレンジ色のライトが廊下を照らしていた。



「えっと〜…これかな?」

私は冊子をパラパラと適当に開いて、地図のページを見つけた。

地図のページの最後の方に学生寮のページがあった。


私がいるところは2階かぁ…3階に大部屋がいくつもあって、1階は簡単に言えばプレイルームという遊び場とか、能力の訓練場所とかもあるっぽい。

ビリヤードや麻雀とかがプレイルームにあるけど…なんか渋いなぁ。

ちょっと、1階にでも行ってみよう。


地図はまぁ読める方だし…


私はそう思いながら、地図を見て歩き出す。



地図を見る限り…本当にここ、学生寮は広い。っていうかこの学園の敷地自体が広すぎなんだよね。


いや、まずこの敷地自体日本なのか…地球なのか…?


だってめちゃくちゃ絶壁みたいな…なんていうのかな、すっごく細い橋みたいなところ車で走って来たし。