「むぅ〜…ホシノ、元気だしなさいな。
ほらほら、お菓子あげるよ〜?」
「……いらないや。甘いものはそんな好きじゃないから…
チョコ以外」
私とミズキinアウアールーム。
そう、私たちの部屋にいるのです。
寮の中では運良くミズキと同室になれることができた。
もし私に覚醒のきざしがなかったら別室だったらしいけど。
みんなから掟のことを話されたあと…記憶は曖昧だ。
ムルがご飯を持ってきた…ところまではなんとか。
けど食欲がなくなってぼーっとしてたら…いつの間にかここにいた。
多分ミズキが連れてってくれたんだと思う。
かれこれもう20分ぐらいこのまま。
新たなマイベッドの上で体育座りをし、ひたすらみんなに話された『掟』について考えていた。
「ホシノ、辛いのはホシノだけじゃないんだよぉ。
今まではこの掟はどんな人でも守って来た物だから。ホシノが破ることなんてできないんだ」
…正論です、ミズキ様。
けど、ここでいう『当たり前』とお母さんに宣告される前の私の『当たり前』はそれこそ天と地の差で。
簡単にここの当たり前には、受け入れられないんだ。
「……夜月だって、悲しんでいるホシノを見たくないと思うよ。
それに…イリヤ先輩も」
イリヤ先輩?
なんでそこにイリヤ先輩が出てくるんだろう?
私は疑問の意味を込めて、向かい側にあるベッドの上に寝転がっているミズキを見た。
ミズキは上半身を起きあがらせて、少し悲しそうな顔をする。
ほらほら、お菓子あげるよ〜?」
「……いらないや。甘いものはそんな好きじゃないから…
チョコ以外」
私とミズキinアウアールーム。
そう、私たちの部屋にいるのです。
寮の中では運良くミズキと同室になれることができた。
もし私に覚醒のきざしがなかったら別室だったらしいけど。
みんなから掟のことを話されたあと…記憶は曖昧だ。
ムルがご飯を持ってきた…ところまではなんとか。
けど食欲がなくなってぼーっとしてたら…いつの間にかここにいた。
多分ミズキが連れてってくれたんだと思う。
かれこれもう20分ぐらいこのまま。
新たなマイベッドの上で体育座りをし、ひたすらみんなに話された『掟』について考えていた。
「ホシノ、辛いのはホシノだけじゃないんだよぉ。
今まではこの掟はどんな人でも守って来た物だから。ホシノが破ることなんてできないんだ」
…正論です、ミズキ様。
けど、ここでいう『当たり前』とお母さんに宣告される前の私の『当たり前』はそれこそ天と地の差で。
簡単にここの当たり前には、受け入れられないんだ。
「……夜月だって、悲しんでいるホシノを見たくないと思うよ。
それに…イリヤ先輩も」
イリヤ先輩?
なんでそこにイリヤ先輩が出てくるんだろう?
私は疑問の意味を込めて、向かい側にあるベッドの上に寝転がっているミズキを見た。
ミズキは上半身を起きあがらせて、少し悲しそうな顔をする。

