君と星空の彼方

「ごめん...私もよく分からない。

でも、別の学校行っても連絡するから。ね?」



『うん...絶対だよぉ?』


私は自然に笑みをこぼした。


「はいはい。約束ね?」

『あー!今適当に返したでしょー!』

「そんな事ないってー」



ミホといると、時間の流れが忘れてしまう。

気分屋でころころ表情や態度が変わるミホはとてもかわいい。


小1のころからずっと一緒だった。

昔から喧嘩もしちゃうことあったけど...

いつもすぐ仲直りしちゃうんだよね。


気づけばもうお昼時。


さすがに電話代もヤバイし、電話をお互いやめた。



他のメールも確認すると、さっきは10数件だったのがクラスの人や天文部の先輩後輩からのメールでメールボックスには何十件もメールがたまっていた。


みんな悲しんでくれてたり、励ましてくれたり。


私は大量のメールに1件1件返信していった。


『ホシノ、俺らの事忘れんなよ!』

『ホシノちゃん本当は部長候補だったから、残念だなぁ』

『ぜったい忘れないでね!』


そして、ミホからの新しいメール。


『今日、みんなでお別れ会をやろう!

詳細は後で送るけど、学校に近いカラオケ集合で!』




苦しかった思いも少しづつ薄れていって。

むしゃくしゃしててお母さんに口をきかなかった私がとっても幼く思えて来た。






「ホシノー。
もう3時だけど、何してるの?」


急にお母さんが入ってきた時、大量のメール返信は終わった。