君と星空の彼方

そして…あれは、セイヤ?


一言で言えば…まるで、神様みたいな。



神様となんて、見たこともないし、喋ったこともない。


けど雰囲気がそう物語っているんだ…バカらしいかもしれないけど、直感っていうの…?



確か、セイヤは天秤座がなんたらかんたらとか言ってたけど…


天秤座は、正義と天文の女神アストレアの天秤と言われている。




目の前のセイヤは…きらきらしてて、本当に正義の神様のようだった。



アストレアは『女神』だけどね。




……って、ことは…?



ミズキが普段より一層美人となったのは、うお座…愛と美の神、アフロディーテの力をもったから?


そして、夜月はペルセウスの力をもったから…まるで王子様のようなのかな。



セイヤは普段の冷酷さとは違って、まっすぐ何処かを見つめている。




…イリヤ先輩は、何の星座なのだろう?




そんな疑問が頭に浮かんだ。



少し、少しだけど…怖さは消えた…かも。


なんというか…ワクワク感が恐怖より勝っている気がする!