君と星空の彼方

「もう手続きとっくに終わってるから」


あぁ…


グッバイ、私の楽しかったスクールライフよ。


友達もたくさんいたし、天文部もとても楽しかったのに。


授業は結構寝てたけど、楽しい授業…(理科と数学だけだけど)もあったのに。


「嘘でしょ〜……」




私の首がガクッと自然とうつむいてしまう。


目の前が真っ暗状態の私にお母さんの呑気な声が聞こえた気がしたけど…

聞きたくないよ、もう。

これが夢なら、信じてないけど神様早く覚めさせてください。


ほっぺが痛い夢もあるかもしれない、うん。



「よし!お話も終わったし!

朝ごはんにしましょっか!」


さっきまでお母さんの声も聞きたくないとか思ってたけど、お腹は私と違って素直なのだ。


お腹の中で虫が鳴ってますもん。


私は重い体を起こして、また机に座った。




「はい、どうぞ」


差し出されたハムエッグとトースト。

良い香りがするコーヒー。


「食欲ないよ...」


そんな嘘を言ってみる。


「嘘言わないの。

お腹鳴ってるじゃない」


うぅ...

私は返事もしないでパンを頬張った。