否____私自信も驚いた。

わ、私、何してんの!?

姿は猫だけどさ………無意識って怖い!

「……に…思………。」

沖田さんがぽつりと、何か呟く。

え?なんて?

「雪桜って本当に猫なんだね?」

はい?どういうこと?

「雪桜って人げ……」

スパーン

……………ほぇ?

いきなり、部屋の襖が開く。

沖田さんと、私は音のしたほうへ顔を向ける。

そこに居たのは___

「ありゃ、見つかっちゃいましたか~」

「総司……何故ここに猫が居るんだ?」

お………鬼?

部屋に入ってきた人は、眉間に皺をよせ

目は釣り上がって

まさしく………鬼だった。