悪魔な君と契約中

「ちょっと、笑花。それラブレターじゃない!」

あ、やばい。彩ちゃんいるのすっかり忘れてた。

背中に一筋の汗が一滴流れるのが分かった。

「えぇ!?笑花ちゃん、ラブレター貰ったの!?」

「…まじか」

彩ちゃんの一声にクラスの女子たちが集まってきた。

「いや、ちがう、ちがうって」

そんな嘘を言っても、もう遅くて。

「相手誰なの?」

「え、えと」

そんな大きな声で言わないで。

一回も貰ったことがないラブレター。

だから、これが嘘かもしれないし、ほんとかもしれない。

自分でも多分顔真っ赤だと思う。

そんな自分か恥ずかしい。