。*゜⌒。..*゜⌒。..。. 感情というものを知った時、月はあることにも気づいた。 見下ろす地球からこちらに向けて放たれる、小さな小さな光に…。 惑星や恒星とも違うその光は、目を凝らせば凝らす程に、今にも消えてしまいそうに瞬く儚い光だった。 地球からの声が聞こえ始め…、感情を知り…、光を知り…、 気が付けば、光は宝石を散りばめたようにどんどん増えていった。 光の集まりは決して大きくはないが、どれも必ず意味のあるものだということを、月はしだいに知っていった。