私は、新作を黙々と書き続けた。 それこそ飲まず食わずで。 栄養ドリンクを傍らに、一日の大半を画面越しに過ごした。 読者もPVも順調には伸びた。 …が、疑心 暗鬼には勝てない。 それが私を悩ませた。 胃がキリキリと痛む。 肌は荒れ放題、目も痛い。 しかし、そんなことには構わず、私は執筆し続けた。