叶多くんをジッと見ていた。 野生味あふれる強い瞳の奥に、 彼の真意を見つけようとしていた。 彼が言う。 「愛美、調査期限はクロアイが次の予知夢を書き込むまでだ。 分かったな?」 会議にピリオドを打った彼。 皆が納得する形で、私の窮地を助けてくれた…… そう思うのは、多分間違い。 彼はただ純粋に、楽しんでいるのだ。 このピンチを私がどうやって切り抜けるのか、 それを見たいだけなのだ。 ――――……