黒愛−2nd love−

 


 ◇◇◇


3日後の放課後――



生徒会室で、三ノ宮沙也子に言われた雑務をこなしていた。



その雑務とは、

三ノ宮学園の支援者に、校内活動のパンフレットを定期送付するという、

とってもくだらない仕事。



手作業を続けながら時計をチラリ見ると、16時半。



マリアンヌが待っているから、

そろそろ図書室に行かないといけないのに。




封筒の口をのり付けして閉じる作業は、

あと70通ほど残っていた。



それを、隣の席の地味男に押し付ける。



ドサリと置かれた未処理の封筒を前にして、

地味男が「は?」と私を睨んだ。



「生理痛で辛いから、代わりにやって?」



ニッコリ笑ってそう言うと、
地味男の顔が赤くなった。