黒愛−2nd love−

 


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 マリアンヌちゃんへ。


私は本の妖精、ジョセフィーヌ。

うふふ、びっくりした?


いつも話しかけてくれてありがとう。

お礼に、マリアンヌちゃんの恋を応援してあげる♪


私の言う通りにすれば、
本の王子様はあなたのもの!



まずは、とっておきの恋のおまじないを教えてあげるね!


彼が本を読んでいる時に、
そーっとそっと、後ろから近付いていくの。


ハートマークを書いたフセンを、
こっそり彼の背中に張り付けて?


これが一つ目の恋のおまじない。

きっと彼は、恋したい気分になってくるから。



マリアンヌちゃんの恋を、全力で応援するよ♪



本の妖精ジョセフィーヌより。



PS.私からの手紙は、読んだらすぐにシュレッダーにかけてね。


妖精界のオキテで、本当は人間に話し掛けちゃだめなの。


誰かに知られたら、妖精の羽を失って死んじゃうから。



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