ああ……気持ちいい……
震えるほどに、キモチイイ……
セーラー服の上衣を一気にまくり上げられ、肌があらわにされた。
私の胸に顔を埋める彼。
愛撫なんて生やさしい物じゃない。
強く歯を立てられ、胸に血がにじんだ。
痛いけど、最高に気持ち良くて、
みだらな声を上げてしまう。
「鳴くな。うるせぇ」
冷たい声でそう言われ、
また口を塞がれた。
酸欠でぼんやりしてくる頭に、
痛みと快感が突き抜ける。
もっと……
もっと、アナタが欲しい……
そんな欲望が込み上げた時、
またしても、快楽の時間が急に断たれてしまう。
うつろな目で、喘ぐように呼吸する私の上で、
彼は黒く冷たく、不気味に笑っていた。