叶多くんは画面を見て、
楽しそうに笑っていた。
彼の首に腕を絡めて、甘えた声で催促する。
「どう?楽しかったでしょう?
これで私を、アイシテくれる?」
彼がパソコンの電源を落とした。
ニヤリと笑い、私を椅子から突き落とす。
仰向けに、床に倒れた私。
その上に、彼が素早く馬乗りになった。
切れ長の双眼は、今日も獣みたいな鋭い光を放ち、
私の手首を拘束する力強い手は、
皮膚に食い込むほどに、爪を立ててくる。
噛み付くような荒々しいキスが降りてきて、
呼吸することさえ許してくれなかった。
ゾクゾクと痺れような快感が、
子宮の奥から押し寄せた。