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放課後――
今日も生徒会室で雑務をこなしていた。
生徒会室には私を含めて3人しかいない。
叶多くんも沙也子も、3年生メンバーはまだ来ていなかった。
私と雑魚2人が黙々とやっている仕事は、
生徒会だよりの作成という、くだらない仕事。
私に割り当てられた記事を適当に仕上げて、
それから価値のある仕事にとりかかる。
自分のスマホを取り出し、あるアプリを起動させて操作する。
すぐにメールが一通送られてきた。
メールの送り主は、Hくん。
そう言っても、彼が送ったわけじゃない。
私に操られた彼のスマホが、
持ち主に内緒で、勝手にメールを送ってくれたのだ。
詳しく種明かしすると、
こんな仕組みになっている。
今日の2時間目、2-Cに忍び込んだ私は、
Hくんのスマホに“あるアプリ”をインストールしておいた。
そのアプリとは、通称
『監視アプリ』と呼ばれるもの。


