神様修行はじめます! 其の四



そうなんだ。最初に・・・


最初で・・・・・・


最期の、言葉が・・・・・・



『 さ、よ、な、ら 』・・・?



・・・・・・・・・・・・。


しま子?



しま子。



しま・・・・・・。



あたしは、しま子の姿を探した。


当たり前に求めた。そして・・・・・・


もう、そこにはいないのだと知った。



それが、その現実が


喪失したあたしの全ての、有り様を、呼び覚ます。



灼けた針で突き刺されるように


引きずり戻される感覚。



それは、無慈悲。


終焉。


現実と、絶念と・・・



・・・思い知って


思い知らしめて・・・



・・・・・・ああ・・・・・・



あ、ああぁ


あああぁぁぁ・・・・・・



うあああぁぁぁーーー・・・・・・



「しま子おおおぉぉぉーーーーー!!」