つまり、それって・・・・・・。
あたし達が、この島へ来たせい?
そのせいで、罪も無い子どもが死・・・?
(そ・・・ん、な・・・!)
「人殺しめ! この子を返せええ!!」
彼女は両腕に抱いた、我が子の遺体を差し出した。
あたしの体はビクッと震え、その子の姿を見たまま身動きできなくなる。
全身血まみれの子どもは・・・・・・
両目と、口が、壊れた人形のようにパカリと開いていた。
たぶん、ほとんど即死だったんだろう。
(あたしのせい? これは、あたしのせい?)
怯えるあたしの目に、無残な骸が焼き付く。
死者の恨みに染まった瞳が、じっとあたしを見てる。
血に溢れた口が、声にならない無念の言葉を訴える。
『なぜ この島へ 来たの ?』
あ・・・・・・・・・
『あなたさえ ここへ 来なければ 自分は 死なずに すんだのに・・・』
ああ・・・・・・!!
どうしよう! どうしよう! どうしよう!
あたしは手で顔を覆い、震えながら悲鳴を上げた。
この子の死は・・・あたしの責任だ・・・!


