ゴボッ。 ゴボゴボゴボッ。 ゴボリ。 視線の先。 蛇口から何か黒いものが盛り上がって来るのが見えた。 「なに? 何か詰まって……」 何気なしに右手で触ろうとした瞬間。 ズルリ――と、何かが出てきた。 え!? 『ソレ』が何なのか認識した私は、凍り付いた。