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【世界で一番好きでした】
ラストを決めて書いていたのですが、気分が落ちてしまい中々完結のできなかった作品です。
天涯孤独だった野良犬から、手を差し伸べてくれた人への伝えたい気持ちでした。
この話を書いている時だったでしょうか。
人間の身勝手で捨てられた動物たちが、保健所で殺処分される件数が多いというニュースを見たのは。
あまりの多さに驚愕したのを覚えています。
動物だって生きている。
その命の重さは人と何ら変わらないというのに、飼えなくなったからといって安易に捨てる人がいる現実に、何だか居たたまれない気持ちになりました。
そして、動物虐待。
悲しいですよね。
同じように生きている命を、大切にしてもらいたいものです。
ペットをペットとしてでなく、本当の家族同様一緒に暮らしている人たちがいる一方、飼えなくなったら簡単に捨てる人たちがいる。
そんな現実が少しでも減るように、動物を飼うということに責任を持って欲しいと思います。
動物だって一つの尊い命。
あなたには、そんな相手が傍にいますか?
21.5.8【完結】
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